豪華なテイストが好きで、マダムな口調も様になりつつあるこの頃(笑)
気になる存在として目に留まったのが、大地真央さまです。
知らず知らずの間に、真央さまと「さま」付けして呼んでしまうお高いイメージは、 「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラ役をはじめ、大作/名作ミュージカルの豪華系ヒロインを総ナメにして、その艶やかさが役柄を越えてしまったことによるものでしょう。
舞台の上での真央さまは、共演者たちを一気に自分の背景の一部にしてしまうほどの圧倒的な存在感。
「クレオパトラ」公演では、あまりに豪華で重量のある衣装のせいで声が出なくなり、舞台に立てなくなってしまったというほどの豪華の化身。
そしてついに、昨年の「ローマの休日」ミュージカル版では芸術祭大賞を受賞され、名実ともに女優の頂点に君臨なさいました。ああ、無意識にへりくだってしまう(^^;

気高さの頂点にいらっしゃるであろう真央さまが、「マイ・フェア・レディ」のイライザを再び演じると聞いて、疼くものを止めることができませんでした。オードリー・ヘプバーン主演の映画版「マイ・フェア・レディ」は、とくにお気に入りのミュージカル映画ですからね。
幸いにも共感してくれる同志Sがそばにいたこともあって、「風と共に去りぬ」公演以来の真央さまを観に行く計画が実行されたのです。