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たまにはドラマ 1998-10-11
BORDER

10月といえば、世間的にはテレビ番組改編期だよね。
テレビってほとんど観なくなったよなぁ。というか、番組情報誌で予めチェックを入れた番組だけを、タイマー録画してピンポイントで観るだけになった。
自宅の滞在時間が睡眠時間以外ほとんどない生活だけど、今日は法事(父の3回忌)で日曜出社しなかったんで、録画してあった番組をチェックできました。

先のクールでチェックを入れていた番組はアニメ『lain』だけだったけど、今クールでアニメといえば『マスター・キートン』かな。深夜帯だけどすごく丁寧にアニメ化されてるね。彩色とか仕上げ部分がデジタル化されてるのがハッキリ分かる。アニメの制作行程もあっという間にデジタル化されたよね。
あとはWOWOWで全話オンエアされる『ビーバップ・カウボーイ』をチェック!

んで、改変期名物の人気ドラマのスペシャル版では、『踊る大捜査線・秋の犯罪撲滅スペシャル』と『ショムニ・スペシャル』をチェック!
『踊る大捜査線』はすっごく面白いよね。織田裕二が生理的に嫌いって人にはススメられないけどさ。ドラマとしてのクオリティが高いのなんの。それもシリアスじゃなくて、エンターテイメントとして成功しているから凄いよ。
カイル・クーパー(映画『セヴン』や『ミッション・インポッシブル』のタイトルを作ったアーティストね)ばりのオープニングからして力入っているけど、脚本や演出もウマイんだ!キャラクターの活かし方がいいし、何気ない会話の挟み方もうまい。これって、タランティーノの影響なのかなぁ。
『太陽にほえろ』のように1つの課だけが舞台なんじゃなくて、警察も大企業のような組織の中で動いているんだなぁ、って部分をちゃんと描いているところが面白い。
『踊る大捜査線』は、今月末から劇場版が公開されます。昨年から映画化が決まっていて、劇場で予告編が流れる度に「絶対観なくっちゃ!」って誓ってました。

あと連続ドラマでは、中山美穂と木村拓哉主演の『眠れる森』が僕好みかもしれない。
サイコサスペンスとしてどう展開していくかまだ分からないけど、単なるストーカーものじゃない気配はあるのでちょっと期待。
ただ、中山美穂はキリンビールのCMで株をあげたこともあって、やたらとドラマの中でキリンビールを飲むんですよ。わざとらしいくらいに。脚本がヘタじゃないから、余計にビールのわざとらしさが浮いちゃって残念です。

ということで、あとは『ショムニ・スペシャル』を観ないと。
でも、今月最も話題を集めたテレビって、ヒ素・保険金詐欺容疑のあの夫婦ネタだよね、やっぱ。




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