Diary
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朝風呂と朝洗うもの 1998-09-17
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ピザにはタバスコ、牛丼には紅生姜というように、生活の中にはお約束事があるもんです。僕は、朝起きて意識が覚醒するかしないかの内に、熱いシャワーを全身に浴びて細胞を目覚めさせることが、1日を始めるためのお約束事なんです。

しかーし!今朝起きてみたら、いきなり断水だった!
シャワーはおろか、洗面台やトイレも使えないなんて、あんまりでないかい? 
今朝急に水道工事屋が来て告知したらしいけど、なぜに前日までに言わないんじゃい!人の生活ペース狂わせおって!生活の決まり事が破壊されたために、見えない亀裂が広がって、勢いで犯罪でも起こした日にゃどうしてくれるんじゃい!

ま、怒ってみたところで、水が出る訳でもなさそうである。

仕方がないから、とりあえず着替えて家を出て、まっすぐに駅の近くの健康ランドに向かいました。会社へ行く前に、健康ランドで温泉気分!ほ〜らみろ!日常がすでに全速力で遠ざかっちまったよ。
健康ランドに到着したら、ちょうど清掃時間が終わったばかりのオープン時間。休みの日なんか、結構好きでここには来るんだけど、さすがに午前中から来たのは初めて。だぁ〜れも客がいないよ。貸し切り状態とはこのことだね。

これで1日中ゆっくりできりゃあいいけどさ、1時間もしないうちに駅に向かわないといけないんだよ。なんかすごく損している気分。
まぁ、僕はじっとしているのが嫌いなヤツなんで、お湯につかっているのが長くて5分くらいなんだよね。ゆっくり風呂に入ることが疲れやストレスを取るには良い、ってのは知っているけど、長湯ができないのさ!
健康ランドがいいっていうのは、いろんな種類の風呂があるから、1つ3分ずつ5つの湯をわたっていけば、トータル15分お風呂に入っていたことになることです。うわっはっはっは。

ということで、一通りの風呂に入って、サウナに入って、体洗って、マッサージ・チェアにも座って、40分で健康ランドを後にしてきました。
これで1日いるのと同じ料金なのが頭に来るけど、起きぬけに激しい怒りを燃焼したから、もういいや。

話は変わりますが、会社に泊まったりすると、朝のシャワーなんて浴びることができないので、とっても気持ち悪いです。たまりかねて、午後になってから銭湯に行ったりします。
で、昔映像の仕事をしていた頃、ビデオの編集オペレータさんから聞いた言葉が頭をよぎります。ビデオ編集のオペレータさんって、作業が押しまくって徹夜になったとしても、翌日10時には次のお客さんが来ちゃって、そのまま作業が続行しちゃったりするんだよね。それがまた徹夜作業だったりして(^^;
もう2週間以上帰宅していない、と言っていたオペレータさんに、「寝不足で意識が朦朧としてきたら、どうするんですか?」と聞いたところ、「洗面台で顔と○ん○んを洗うんだよ」ときっぱり。「○ん○ん洗うと、不思議とシャキッとするよ」だって。
若かった僕はその言葉を信用して、仕事で徹夜になったとき、会社のトイレの洗面台でズボン降ろして、○ん○んを洗ったことがありました(爆)
これがまた洗いにくいんだ!(あたり前か)しかも足下まで降ろしたズボンと下着に、飛び散った水がかかってビショビショ。とてもこのままはく気が起こらない状態。呆然と立ちつくす自分の姿に、たまらない情けなさを感じましたとさ(^^; やっぱり、朝は熱いシャワーじゃないとダメだよ。

洗面台
さあ、ズボンを降ろして洗いなさい。


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