Diary
 return
ギガバイト級の風邪 その2 1998-07-29
15日ぶりで平熱に戻った。
もう、抜け殻のような状態だよ。40度の熱がでたといっても、はじめの頃はまだ体力の余力があったからね。今は体力消耗しきっちゃって、すっかりしなびちゃったぜ。とほほ。
元気なヤツのオーラを吸い取りたいぃぃぃ。

さすがの僕もすっかり弱気になっちまってさ。これで僕もおしまいか、ってなこと考えちゃった訳。1999年の7月を待たずにお陀仏だなんて、シニカルな人生だな、ふっ、なんて思いながら。もう思考はどんどんネガティヴな方向へ突き進んじゃって、自分勝手で内向的で屈折した自分らしさに磨きをかけちまいました。こりゃ、ロクなじじぃになりませんな。けけけ。
カンケイないけど、ガキの頃体の弱かったヤツって、たいてい性格がねじくれ曲がっているよね。遊びによって他者との接触を覚えていく時期に、たいてい1人で家の中にいたんだもん。仕方ないけどね。妙にストレートなヤツよりも、いいと思うんだけど。

話は戻って、ただの風邪じゃないんじゃないか?と思ったのは、尿道に痛みを感じた時。さっそく翌日聖路加病院の泌尿器科に行ったんです。その時点では尿道の痛みに加えて、排尿するのにすっごく時間がかかるようになっちゃって、いやん、もう、じじぃじゃん!って頭クラクラしてました。
さらに、一体どんな治療が待っているのかも、ドキドキを誘っていたことは事実。尿道にカテーテル(細いチューブみたいな医療器具。もちろんSMの道具にも使われる)を突っ込まれたらどうしよう!とか考えちゃうと、咳がさらに激しくなってきちゃいました。
治療は局部を軽くもまれただけで済み、尿もキレイだということで、クスリを飲んでいれば自然に治る程度のものだという説明を受けました。ほっ。

でもその夜からふたたび熱が上昇して、すっかりぐったり。
翌日再び病院を変えて、検査して、クスリを変えてもらって、やっと回復に向かってきました。

すっかり痩せちゃったから、体の露出する服を着るのもはばかれる始末。
夏をかえせー!って叫びたくなっちゃうよぉ。
とかいいつつ、しこしこN社のページを作っている僕。パワーがでなくてごめんなさいです。暇さえあれば足裏のツボを刺激して、元気に近づこうとしております。

P.S. 今年の夏は、隅田川花火大会にもバーゲンにも行けなかったのが残念!


RETURN