Diary
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あさがおディナー 1998-07-07
朝顔市の様子 今日は七夕。
毎年この時期に開かれる入谷の朝顔市へ毎年ゆいと出かけてます。
え?そんな夏の風情は僕らに似合わないって?ふふふ、何をおっしゃるウサギさん。僕らは「帝都物語」に書かれた場所の距離感が分かっちゃう東東京人なんですよ。だから、朝顔市には出かけるんです(意味不明)。

そこで、朝顔でなく夕顔を買うんです。 朝顔じゃ、起きる時間に咲いてないんだもん(^^;  数年前に買った鉢は、植物用ユンケルみたいな液体栄養剤を土に突き刺しておいたら、11月くらいまで花をつけてたっけ。なんだか、老人にトライアスロンさせているような気分になったものです。

明治通りを1ブロック分通行止めにして行なわれる朝顔市は、眺めるだけなら30分もかかりません。僕らがわざわざそのためだけに時間を裂くと思う? 実は「レストラン香味屋」という洋食屋さんで食事をするのが目当てなのです。味も店内も品のいいお気に入りの場所なんだけど、朝顔市でもなければこの場所に来る機会ってないもんね。ちゃんと席をリザーヴして、ビシソワーズから始まるディナーをとる。これが、僕らの夏のはじまりです。

そうそう。明治通りから香味屋さんへ行く途中に、1階が銭湯になっているマンションが建っているんです。毎年そこを通るたびに、いーなー、ここに住みたいなー、と思う僕でありました。ほんと、毎年そう思っているんだ(^^;


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