SNOW TOWN 98-01-09 ２年ぶりに東京を襲った大雪。 降り積もる雪と激しい雷鳴、とっても世紀末ちっくな夜だった。 マヒする交通機関、つながらない携帯電話。都市機能の軟弱さに、悲惨な夜をお過ごしになった方も多かったことでしょう。 僕はその夜、いつ電車が止まるか心配しながら、社内のサーバーをメンテナンスしていました。これじゃあ、なんとか帰宅できても、明日出社できないかもしれないねー。とかなんとか話しながら、23時頃退社。こんな時間だというのに、朝の通勤ラッシュのような混み方に、ただごとでない事態であることをやっと認識できました。ちゃんと帰宅はできたけどね。車中に閉じこめられて一晩明かしてしまった人に比べたら、ラッキーでした。 でも、いつも見慣れた風景が、ミニチュアのように見えて、ちょっとウキウキ。デジカメでいろんなものを撮って遊んだりして、よく風邪を悪化させなかったものだ、と思うほど。 職場は海に近いせいもあって、自宅周辺よりも気温がちょっと低い。それでも、さすがに都心だけあって、歩くスペースはあったのでした。 ところが、自宅に近づくにつれ、雪がどんどん道を埋め尽くし、かなりの降雪量だったことが、目に見える形で保存されていました。 当分、気をつけて歩かないと。 あと、お仕事上で言いたいこともあるんだけど、ま、飲み込んでおきましょう。 うふ。大人だねー、僕も（笑） RETURN