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デジタルビデオカメラを買った 1999-11-13

10年前に買ったハイエイト・ビデオカメラは、でかいし重いし高いし、バッテリーも保たなくて大変でした。そのカメラもまだ使えるんだけど、バッテリーがもう寿命。今更古いバッテリーをいくつも買い揃えるくらいなら、機動性の高い新しいカメラを買うべきだよね。…ということで。
デジタルビデオカメラ・SONY PC100を買っちまったぃ!(^^)
そして、10年という歳月の間に起こった進化に、浦島太郎状態に(^^;
小さなボディにメガピクセルCCDの高画質。6時間40分連続撮影が可能なスタミナバッテリー!なんておりこうなんだ!一昔前の業務用ビデオカメラに勝るこの性能!

PC100と僕
自分の生活にビデオカメラが必要なくなって久しかったんだけど、ダンスのチーム練習をはじめるようになって、自分がどんな動き方をしているのか確認したり、振りを記録したりするのにビデオカメラが必要不可欠なのを痛感。
そういえば、黒沢明作品「影武者」で、勝新太郎が撮影現場にビデオカメラを持ち込み、自分の演技のチェックをしようとして黒沢監督を激怒させ、降板されちゃったという事件がありましたね。自分の芝居に対する客観的な目としてビデオを利用するなんて熱心だと思うんだけど、その最終的な演技の判断をするのは監督のお仕事。巨匠に対してそれしちゃマズイよな、やっぱ。
僕らにはそんな巨匠がいないので、安心してビデオで自分を確認できます。そして、自分の粗が露わになって、ブルーになれます(^^;

僕は元々映像の世界にいた人間で、Macによる映像編集/加工環境はずっと気になっていたんですよ。VJには憧れちゃうね。仕事として映像業界に戻る気は更々ないんだけど、いつか自分の映像作品を作ることが夢なんだ。
大学時代に仲間と作っていたのは、やたら血糊ばっかり出てくる映画だったけど、今だったらもっと違ったものを作れる気がする。僕もそれなりに世間にもまれてきたんだね。救いのない映画を観るのは好きだけど、自分じゃもう作らないと思う。
ドラマでなくてもいいんだ。一度は離れた映像の世界だけど、やっぱり好きなんだよね。ちょっとずつMacの環境をそっち系に整備して、そして、いつかは!
デジタルビデオカメラを買ったことが、その第1歩だね!
その時がきたら、みなさん協力してねん(^^)



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