Diary
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35歳になりました 1999-02-18
BORDER

2/18の僕
35歳になったばかりの自分。実際はこれほど髪が明るくないんですよ。してみたいんだけど(笑)
子どもの頃にインプットされたノストラダムスの大予言によって、自分の生は35歳までだとなんとなくリミットを設けてた僕。で、ついにその35歳を迎えてしまいました。
子どもの頃想像していた、35歳の自分が生きている未来ってどんなだっただろう?
たぶん、今よりもっと絶望的な世界を想像していたように思う。小学生の頃に描いた「未来」という絵が、これまたすっごく暗いんだ。未来に明るい希望を抱いていない、イヤな子どもだったんだろうな(笑)
その頃見せられていた未来世界ってさ、空飛ぶ自動車があって、みんな同じような服を着ているイメージだったよね。光の国みたいなイメージだったのかな、あれは。つるつるしている世界って印象があった。
物質的な目に見える未来世界は、建物のデザインくらいにしか現実化していないけれど、コンピュータとネットによって、人々が疑似テレパシストみたいなコミュニケーションをとるなんて世界は、子どもの頃には想像もできなかったよね。

協調性がなく、自分勝手な僕ですから、35歳と言ってもオトナの貫禄なんてまるで無いし、自覚もない(笑)
オトナになりたくないんじゃなくて、オヤヂになりたくないって意識が強いんだよね。というか、自分が興味を持つようなものって、オヤヂな世界とはベクトルが違うみたい。向こうがシャットアウトしているんで、避けて別な通路を通っているだけなんだよね。

それでも、今の自分が一番気に入っているんです。過去には戻りたくない。すごくいい時期を焦がれるようなことはあっても、やっぱり今がいい。それだけは、すごくハッキリ感じてます。
未成熟な自分を認めたくないだけなのかもしれませんね。
未成熟な自分を認めない上に、未成熟な他人も認めなかったりもしますから。だから、子どもが嫌いなんだけど。

今、僕を取り巻いている環境(職場やダンス)じゃ、10歳年下のヤツらと張り合っているんだよね。
いろんなものから、パワーをもらっています。このサイトを訪れてくださっているあなたからも、パワーをもらっていると思います。うふふ。

ということでマジメっぽく語ってみましたが、2月ってMacEXPOくらいしか楽しみのない、パッとしない月です。とっとと春になりやがれ!って感じです。だいたい水瓶座の運勢なんて、ロクでもないことが多いんだから!
…つくづく希望的観測を抱けない子どもなのね、僕って(涙)



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