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Macworld EXPO 2000 2000-02-20

僕の誕生日前後に幕張メッセで開催される、Macworld EXPO。このMacworld EXPO見学を名目に、幕張のホテルをとってゆいと一緒にすごす週末バカンスが、ここ数年恒例行事となっています。
今年はホテル・ニューオータニ幕張。昨年泊まったデラックス・ルームは予算的にキツかったので、スタンダード・ルームにしたんだけど、それでもビジネス・ホテルとは違いゆっくりくつろげるいいお部屋でした(^^)

AppleのWEB-SITEを使ったプロモーション展開には興味があるけど、以前ほどMacそのものへの熱い興味ってないんですよ。Macに向かって日常やっている作業が、今の環境でさほど不自由してないからなんだろうね。
足の傷がなかなか塞がらないこともあって、会場をくまなく歩き回るようなことはせず、AppleとMacromedia、Microsoft、Adobeブースだけみて、後は国際会議場のセミナールームで行われたMacromedia Flash4のセミナーを受けてきました。展示会場だけみててもあんまり面白いことってないけど、セミナーを受けると勉強になりますね。

Appleブース
Cinema Display
今年もAppleのブースがやたら広大で活況でした。このEXPOにあわせて発表された、グラファイト・カラーのiBook、新しいPowerBook、そしてMacOS Xと、旬なネタが揃ってたからね。
ブース内に設置された大量のG4マシンには、Cinema Displayがセットされていました。実物を観るのは、これが初めて。想像以上に画面がクリアで、カラーがきちんと再現されていて、さらに美しいそのスタイリングにムラムラしてきちゃいました。
PowerBookの液晶ディスプレイとは、クオリティが全然違う!さすがに「ちょっとポケットマネーで、とはいきません。」と宣伝コピーにある高額製品だけあります。
ブース内にこんなにいっぱいあるんだったら、1台くらいくれよな、と文句をいいたくなりました(^^;

 New PowerBookG3
そして、物欲が暴れん坊将軍してしまったのは、新しいPowerBook。デジタルビデオ・カメラが手元にある以上、DVビデオ編集が可能なPowerBookは、持っていて当然の品じゃないですか!
欲しい!あぁ〜欲しいぃぃ!
今持っているPowerBookのローンがもうすぐ終わるな。いや、こいつを早々に中古下取りに出して…。ふっふっふ。
んでも。ビデオ編集するとなると、大容量外付けハードディスクが必要になるんだよな。うーん、出費が…(自分の貯蓄額との対話)

でもまぁ、やがてアイツは俺のものになるだろうから…、葛藤はおいておこう。
最後にMacOS Xのデモについて書いておきます。すでに雑誌等で新しいインターフェイス「Aqua」のデスクトップ画面が紹介されていますが、実際に動いている状態をみたら、ビックリしちゃいました。なんか、ハリウッド映画などに登場する未来のコンピュータ画面をみているよう。これ、映画用に作ったウソのOSでしょ?って感じ。そう思えるほど、画像パーツや動き方が作り込まれていたのでした。
WindowsNTのいいところ取りってところもあるんだけど、ハードに比べて見た目の変化に乏しかったMacOSが、操作性の向上を目にみえるカタチで進化させ、21世紀という未来感を実感させるツールとしてリリースされることに興奮しちゃいました。

不幸日記
EXPOには、足のケガ部分をテーピングで完全固定させて臨みました。それでも傷の部分がモロに接地すると痛みが走るので、右足親指付け根部分を浮かした状態で歩き回っていたんです。
このムリな態勢で歩くようになって、かれこれ10日。体中にかなり歪みが発生しているのは自覚していました。で、ついにこの日、歪みが肛門部の血豆となって、さらなる激痛を僕に与えることになったのです。
昨年、ダンス練習が原因で一度経験した、肛門部の血豆。気が遠くなるような痛みでございました。今回は、右足、肛門、右手と3カ所同時故障ですから、もうどこかをかばった動きなんてできない状態です。
さらに20日になって、お腹が下ってしまうというおまけまで!まさに"Through"という状態。脱水症状になるのでは?と思うくらいでした(実際かなり体力的に弱まった)
…これはもう、呪いとしかいいようがありません。僕を動けなくさせるための陰謀です。やっささんが誕生日プレゼントとして送ってくれた、晴明神社の「清め砂」を枕元に置いて、この災いが祓われるといいのですが…。

今年、時代を象徴する星座が「水瓶座(アクエリアス)」に移る年なんだよね。水瓶座が象徴する「独創性」から、Appleの新しいインターフェイス名が「Aqua」と命名されたそうな。
なのに、水瓶座の僕が、こんなに不運でいいの?ぐすん。



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