ミレニアム。この言葉、世間的にはあと何日有効なんだろね？
心のどこかで、1999年をもって人生に幕が下りてしまうかもしれないと思っていたから、2000年を迎える自分ってのに今ひとつ現実感がない。さてどうしたものか、2000年。

昨年はすごく充実した１年だった。
お仕事面では、オンライン上にショップのビジネス・モデルを作りあげるマーケティング的なアプローチが顕著だったし、学術サイト制作やらオンエアとの連動やら、前年とは確実に違う意識で制作作業にかかっていました。忙しさに流されているだけじゃなく、流れはある方向にしっかり向かって行っているんだよね。だから今年も、また新たなチャレンジが必要です。勝ち続けることができるかな…。覚悟しないとね。
そう、昨年末にはヤマハ発動機さんから、WEB制作部門で年間最優秀クリエイター賞をいただきました。光栄です、ありがとうございました！浅見にーさんと分かち合いたいです。そして最優秀企画賞を「日本の希少動物シリーズ・ペーパークラフト」でウチの会社が受賞。こういうアワードを設けてくれるのって、励みになるよね。

あとはダンスを頑張ったよなぁ。ダンスを通じて、たくさんの人と知り合うことができたってことは、すごい収穫でした。
なによりSUGUYAさんという人と知り合えたことは、僕にとってすごくプラスに働いています。これから伸びていこうとするパワーを僕も享受して、身体的な表現への追求とともに、着いていきたいと思っとります。

ということで、今年の年越しは、SUGUYAさんとそのダンス仲間たちと一緒に過ごしました。
でも年越しのその瞬間は、さすがにY2Kが心配。お客さんのサイトでお正月バージョンに差し替えるページもあったりしたので（更新作業はAKIRA+とシライシがやってくれた）、携帯電話で連絡がとれるように都内の屋外にいたかったんで、SUGUYAさんにくっついて明治神宮への初詣に行くことにしました。
でも23:30くらいから、携帯電話は「しばらくお待ち下さい」という表示が出て使えない状態に。回線が混雑してシャットダウンしているのか、Y2Kが始まっているのか？JRの窓から見えた渋谷の街にカウントダウンで集まっているたくさんの人たちが、なんか非日常的な風景。心持ち緊張もしてきました。

JR原宿駅の明治神宮側臨時ホーム、おおっ、はじめて降りたよ、ここ。改札のあたりで人々の歓声が遠くの参道から聞こえてきて、年越え。その瞬間からは、もう、SUGUYAさんがやたらハイテンションなんで、面白かった！参道を右へ左へ車線変更しながら、みんな「んな無茶なぁ〜」っていいながらくっついて行って（笑）
その間、携帯電話は通じず。おウチで年越しチャットしているゆいに、電話したかったんだけどなぁ。でもとりあえず電気は止まってないみたいだから、Y2K問題は大丈夫なんだろう。あはは。
こうやって、何人もの人と一緒に年越えするのって初めてかもしれない。楽しかったな。さーて、今年もダンスを頑張ろう！

元旦は実家に帰って墓参り。とうちゃん、かあちゃん、今年もオイラを見守っていてくれ。イヤー・オブ・ドラゴン、そう、今年は年男なんだよ僕。つい最近、また20代前半だと思われていたのが発覚して苦笑しちゃったんだけどね。